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2011年11月29日

穏やかな初冬、倉真の里を歩いて頂く


 「くるまざ会」は、大須賀地域からエコパ通りを北上し、倉真地区へ。「川から生まれたまちづくり」を視察して頂く。一行の皆様はどう感じられたか?照葉は赤く色づき、川は清き流れ、遠くに粟ヶ岳。倉真の
初冬はゆったりしています。
 事前に河川公園の草取りや草刈りに快く出てくださった地区の皆さん、またまちづくり委員会の役員皆様有難うございました。お客様に優しく接するのは報徳の心・倉真の優しい真心でありますね。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:17

2011年11月29日

横須賀倶楽部とNPOとうもんの会は地域学習の泉

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 今日は、以前御知らせ致しました県と「協働の底力組」の共同開催の、「くるまざ会」が開催されました。それも掛川市にて。私も朝から関わって、一日中の活動になりました。午後は倉真へ来てくださって総勢62人の同志達とまちづくりについて論じました。
 
 くるまざ会は、協働活動の先進事例を学習し、これからの協働について深く考えるそんな実践型の出前講座です。横須賀倶楽部さんの観光地にしないというコンセプトに感心し、とうもんの昼食の地産地消のメニューに大満足。この写真はその食事風景です。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:56

2011年11月27日

災害時にあなたのペットは大丈夫でしょうか?


 私はKCSC掛川猫サポーター倶楽部の発足以来の会員です。
 この日は東京の千代田区モデルを造られている香取章子さんをお招きして東日本大震災を動物愛護とくに「ペットと避難」からみた実態を、神戸の阪神淡路大震災及び中越地震等と比較しながら、「私達の備え」の大事さを教えてくださいました。
 
 私が市議会議員時には、地域防災計画や避難所マニュアルにはペットの項を書き加えて頂いてあると記憶しています。また市が作成した「ペットと共生ガイドブック」にも災害とペットについても書かれています。
 「同行避難」が全ての地域で行われ、そして避難所でも飼育環境が確保できるよう、生活文化を整えて行かなければなりません。避難の皆様に迷惑にならず、飼い主が終生飼養できるよう、ペット文化の更なる向上を目指しKCSCの活動の中にしっかり位置づける必要がありそうです。  


Posted by 戸塚久美子 at 01:10

2011年11月25日

地域を代表する老舗中の老舗企業の社員の皆様は賢い

 昨日、掛川市を代表する地元の企業をお尋ねする機会を得ました。社員の皆様のお話しを聞く姿勢が素晴らしく、落ち着いてしっとりした雰囲気です。それは老舗の風格というものかのしれません。
 お話しをする方に金融機関の方もおられて、社員の方々の貯蓄に関する堅実さを褒めておられました。また、若いうちから60歳の定年退職から年金受給年齢までの5年~の期間の準備を提唱されていました。こんな準備が大切だということは、私達の若いころは考えてもみないことです。でも社員の方々はしっかりお話しを受け止めておられます。
 この頃も霞が関では年金問題もすっきりせず、いくつかの課題が論議されていますね。
 まじめに清く正しく働いておられる皆様が、安定的な社会で生活の将来設計ができるよう、痛みが伴いつつも税と社会保障の一体改革は必要なのだと思います。
   


Posted by 戸塚久美子 at 23:25

2011年11月22日

「マーサ」は「昌孝」から、ちなみに2万円程です。

柴田先生のことを書いたブログの中で「マーサ」を御紹介しました。商品名はお茶を生産された方の名前から由来しているのだそうです。ちょっと御高いもので、ネットで注文できるようですが、20万円の物から2万円程のものがあるようです。
お茶がワインのようにボトルに入っています。サミット等の国際会議の折歓迎に出されたお茶で、世界のビップはすでに堪能されています。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:13

2011年11月22日

後援会の方が心配して「票がある所に出掛けているか?」と


 出掛けてばかりいる私に、いつも心配して言ってくれる方があります。
 私はそんなに器用ではないので、票がない方へ出掛けているのかもしれません。中国もそうですが。今日もオランダからの訪問団のホストです。オランダには票はありませんね。後援会の方々は落胆するかもしれません。全く申し訳ないといつも反省しています。
 頼まれたり、これが大事なことだと思えば、それをしてしまいます。私のことを心配してくれる皆様ごめんなさい!
 ヤマハのピアノ工場や、試弾室のあるセンターは、5人のゲストは大喜び「ファンタスッティック!」と言っていました。浜岡の原子力発電所では、案内の方に質問攻めの状態でした。
 帰路では、一日の充実感を言葉にされていました。
 私も良い経験をさせてもらいました。エリートでありながら人格的に豊かであり、ピアノを弾く姿などとってもかっこいいのです。
 私はリストの「愛の夢」を半年かけても弾けないのですから、、、。でもレベルの違いを感じても、落ち込むどころか清々しいのは、ゲスト達の素晴らしいお人柄に触れたからでしょう。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:55

2011年11月21日

柴田会という勉強会は、10年の節目です。

 皆さんは、製茶の世界で、感によりずっと継承されてきた技術を計数に置き換えた方を御存知ですか? 県職員だった柴田雄七先生です。
 
 製茶機械のオートメーション化が進んだ貢献は大きなものです。柴田先生を慕う門下生のような各地域の製茶(栽培・製造)のつわもの達が集うのが柴田会です。静岡はもちろん、鹿児島から三重・新潟・埼玉から会員は年に1度七夕のように集合場所が遠かろうがいつでも集まってきます。「マーサ」で有名なの太田さんも「啐啄同時」の師弟関係です。

 太田さんだけでなく、現代の製茶の世界で知らない人がない程の方々ばかりです。
 先生は御身体に御病気を抱えられていますが、昨日は総会や懇談会そして懇親会まで参加せれました。会場にきた血縁でない息子達(お弟子達)は大喜びです。
 
 製茶の世界のサムライ達ですから、話題は全てお茶のことばかり。
 今の茶業界の現状を憂いつつ、お茶が足りなくて困るほど売れている方もあり、ビックリするほどです。

 この会の力が、連帯を導きだす牽引になって頂ければ、私が傍からヤキモキする必要はないのですが。でも私もそうですが、皆さんはサムライであり、何の位置づけもありませんから、業界に物が言えません。
 業界の中で、立場を持つ方々の更なる御尽力に期待申し、祈るだけでいいとは思いませんが、傍らから祈るほかないのです。 新たなセシウム等放射性物質の基準値のゆくえ、来年の一番茶への対策、どれをとっても予断を許しません。  


Posted by 戸塚久美子 at 09:12

2011年11月20日

千浜東の海岸は、粗朶立てをして養浜しようと全戸総出です。


 千浜についたら作業がほとんど終わっていました。今日は6時30分から始めたので早く終わってしまったと区長様から言われました。
 海の波がこんなにも近くまで。地元の皆様は「昔はこの3倍あったのに」と言われます。千浜の皆様は全戸総出で堆砂垣を造ります。毎年です。
 山の皆も、今日は10人見学に行きました。「海の皆様は大変だ。これを毎年やるんだもの」という声が聞こえます。
 粗朶の長さはどうか?本数はどうか?ひもの縛り方の改善が必要のようです。でも三浜や千浜の区の役員さんに本当に喜んで頂きました。
 山の人も海の人も、そして都市の人も、みんなで守り育みたいものですね。私達の大切な砂浜。子どもたちにも勉強してほしいと思いますから、来年は連れてきてあげられるといいのでしょう。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:50

2011年11月20日

今日は絶好の粗朶ひより

  


Posted by 戸塚久美子 at 22:40

2011年11月19日

今年の教育の日も盛会で良い集会でした


 市議会議員時代から毎年のように参加させて頂いています。今年も素晴らしい内容でありました。特に3人の校長先生の登場されたパネルディスカッションでは、子ども一人ひとりに向き合う先生方のお考えに接っすることができ、敬服いたしました。
 基調講演は東大社会科学研究所の玄田有史教授。希望学は難しい・・先生のおっしゃる「まんざらでもない」という言葉は、意味においてファジーでかつ深い。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:43

2011年11月17日

メールマガジン(自動配信)は終了致しました。

 自動配信でご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。誠に恐縮ですが、ブログは書いてまいりますのでこれからもご覧いただければ幸いです。心から御礼申し上げます。

 県立大学の山田先生らの「緑茶でうがい」の研究に協力してくださる高校生が700人を超えたと聞きました。東遠地域をフィールドに2年目の研究が皆様の御協力で始まります。  


Posted by 戸塚久美子 at 23:17

2011年11月15日

朝日新聞に倉真の粗朶活動が、明日の新聞には「自ら」か?


 12日に行われた粗朶集めの活動が今日の新聞で紹介されました。山の皆が「海の皆さんは大変だ!毎年毎年堆砂垣を造るのだから」と言います。環境活動をして隣人や地域を愛すことへ導きます。
 
 昨日の新聞記事です。親や親族と一緒に暮らすことができない子供達への支援において、社会的養護(施設中心)ではなく家庭的な養護(里親制度など)へ県民挙げて支援・協力して行きましょうという行進は共感できます。大村副知事が先頭になって垂れ幕を持って行進していてくれました。大変誇らしく感じます。私の活動テーマでもあります、存じていれば私も行進に参加したかったです。

 明日はきっと「自ら」が記事にして頂けるかもしれませんね。
究極の6次産業です。有害獣の被害から栗園を守り、その栗で焼酎を創られ、販売するというもの。
私も栗の皮むきをお手伝いしました。今年も美味しい栗焼酎が飲めるでしょう。
 今までは酒税法の絡みで会費会員に頒布というかたちでしたが、酒類販売の許可のある「これしっか処」で今年から販売してくださいます。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:21

2011年11月14日

大変な歓迎を受けて、大学を訪問しました。


この写真は、訪問した大学の様子です。大学は越秀外国語学院です。職員の先生方と御挨拶する場面です。
先ほどの教室で数分の交流時間をもち、そのご校内の茶室がある建物にて、26人の学生達と1時間程懇談をしました。どなたも日本へ行きたいと言われます。日本が大好きだ、将来は日本語が生かせる職業に就きたいという希望をもっています。日本ファンが沢山おられることを大変嬉しく感じました。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:30

2011年11月14日

質問されました「わび・さびについて教えてください」と。


 ここは、紹興市にある語学専門の大学の日本語教室です。専門学校から大学に昇格した1万人の学生が学ぶ学校です。そのうち日本語を学ぶ学生は1500人余。
 授業の最後に、訪問した私達が、学生に話しかけて交流する時間を与えられました。そこで受けた質問が、「茶道のわびさびについて教えてください。日本は文化を大事にされて素晴らしいですね。」というもの。そしてもう1つ印象深い質問が「日本は少子化対策をどうされるおつもりか?」というもの。
 20歳の大学生が、外人になかなか重い質問をされるので大変驚きました。私達の国の青年達も同じように外国の実情に沿った質問ができるでしょうか?
 冬休みに帰ってくる娘に聞いてみることにします。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:19

2011年11月12日

倉真地区の初めての粗朶集め活動に、大勢の参加を頂きました


「報徳のまち・倉真」はやっぱりすごい!
こんなに無心になって、活動して頂ける。
主催者の考え方を共有してくれたのでしょう。大変ありがたく、感謝いたします。
海岸を守る皆様へも、勇気を与えられそうです。山に住むもの達が「みんなで手伝うよ!」と声を掛けているようでしょ?
海と山の交流は、大切なことだと誰もが感じて下さることでしょう。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:50

2011年11月11日

天津にある「周恩来記念館」


 最初の訪問地天津。当時のソビエトから贈られた周恩来元首相の専用機も外広場に展示。館内の豪華な自動車もソビエトからのもの。この2枚の写真では全くどちらもわかりません。こんな写真をどうして撮ったか?自分でも情けないです。
 松本亀次郎先生を尊敬される記念館の前館長王氏と蝋人形の作家の溥氏と懇談しました。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:32

2011年11月11日

中国に行って、只今帰宅しました。

 ブログを1週間休みました。パソコンが小さいものであったり、アイパットであれば、現地から記事を書くのでしょうが、パソコンを持ち歩く習慣がないので誠に不便でありました。次回は持参したいと思います。
 一年前に浙江省へ行きましたが、真夏であった昨年よりは身体は楽でありました。参加した視察団は、掛川市日中友好協会。主な目的は、①松本亀次郎先生(旧大東町出身で周恩来・魯迅の日本語の先生)をしのび、将来もその遺徳をつなげること。②友好姉妹都市についてのリサーチ活動。③紹興市の日本語学校を訪問し本を寄贈し、学生と懇談するでありました。
 
 今日は無事に帰宅したことをご報告し、これから数日間は中国の視察報告を致します。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:20

2011年11月04日

「開かれた江戸」という言葉は初めて。国家の目標は何か?

 今日も勉強会へ行って来ました。地域医療と地域外交について学ぶ3時間をもちました。医師不足において国がすべきこと、県がすべきことを講師はわかりやすくまとめられていました。全国平均の50%程の医師数の医療圏に住む私達地域は切実な大問題です。

 地域外交の御話は県の対外関係補佐官をお勤め下さる東郷氏から伺いました。20年間名目GDPが469兆円で変わっていない日本の現実を認識し、「何も変わらないでいいのか」と考えるとき、開かれた日本の地方に、将来の国のかたちを探すべきであろうと言われます。
 新しい時代の国家の目標は何か? 目標が探せない苛立ちのなかの日本。
 
 江戸時代、自然と人が調和し独自の文明を創っていたように、地方から発信する新しい日本も、鎖国のない外に開かれた環境下で、独特の文明を創造すべきと言われます。
 氏は江戸時代を優れた日本文化を創造し平和な時代として、理想的に捉えているよう。とはいえ鎖国はすべきではないから「開かれた江戸」という目標はいかかがと提案をされました。
 
 知事のおっしゃる富国有徳は、開かれた江戸と捉えられるのかもしれません。

 今週は7日間毎日ブログを書きました。来週は都合でお休みします。また13日には送信できるように致します。宜しくお願いします。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:18

2011年11月03日

タイの水害、厳しい状況下の企業から伺ったのは

 「社屋は屋根しかみえません。潜水して今のところ8枚金型を拾ってもらいました。日本へそれが送られてきましたが水害の匂いがしました。」とお話ししてくれた方がありました。潜水出来る方を日本企業が探していると記事で見ましたが、その方のお話しの方がはるかにリアルです。
 歴史的円高に、震災に、そして水害に見舞われ、ギリシャ危機もあって本当に不透明な経済状況です。ギリシャの国民投票は、世界的国民投票になっているようにも思えます。
 日本の「ゆでガエル」状態を、決断を導くギリシャのように、私達も真剣に考え行動したいものと思います。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:35

2011年11月02日

久方ぶりの議員団会議。私までも出席させて頂いて情報を頂く

 私が所属させて頂いている団体の議員団会議がありました。かつての同僚議員も出席され県議会の様子を伺いました。議会では議会基本条例の策定をはじめ、地方分権時代にあって県議会の権能を更に有効に活用できる仕組みや申し合わせを作るため、議論が始まったようです。
 たった2年弱の参画でしたが、とても古めかしくて伝統を重んじた議会という印象がありました。もちろん議会の議論にただ激しいやり取りを望むものではありません。例えば先日の国会。御自分の親である元総理と現総理を比べて天と地とかいう言葉は、礼節に照らして相応しいか?疑問に感じます。こういう言論の激しさではなく、政策が議会から生まれるごとくの活力ある議会づくりが県民に望まれているのだと思います。これからの県議会改革の議論を楽しみにしています。  


Posted by 戸塚久美子 at 20:56