はまぞう › 戸塚久美子 › 2010年02月

2010年02月28日

津波の1日(その3)観音開きの樋門


大東支所のすぐ東側にある樋門は観音開きの形式で、この写真を写した時は締まりつつある状態です。入り組んだ支線の合流点である場所は特に、危険であろうと思います。市民の生命と財産を守るための施設は、こういうときに力強く感じます。備えあれば憂いなし、ありがたい施設であります。
今回、掛川市役所のパトロール隊や河口付近水門調整隊と同行させて頂いたことは、大変よい勉強になりました。海に近付いている方々にご理解求めて退去して頂く声掛けや、樋門の調整に参加させて頂きました。自主防災組織はまだ招集されない状況でしたので、地元の皆様の精神的状況を把握するまではできませんでしたが、何事もなく訓練の様な状況であり、幸せなことでありました。チリの被災された皆様方には心からお見舞い申し上げ、また犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:20

2010年02月28日

津波の1日(その2) 樋門の鍵

 菊川など国が管理する河川や市が管理する河川では、国交省の職員と市の職員らが、河口の樋門を下げて津波に備えるとして、集まって打ち合わせをしています。真剣な対応に奉職者としての姿に頼もしく感じました。  県の管理下の河川では県が樋門をすでに警報が出た段階で河川の水位まで下げることを完了していました。対応の速さにも驚きました。 鍵がいくつもあり、今回の様に時間がある中での対応なので充分な作業時間がありましたが、地震が県の近くで起こった場合は速やかに対応しなければならず、今回はこれから被害が出ないとなれば、よい訓練になっていると感じました。 

  


Posted by 戸塚久美子 at 21:52

2010年02月28日

津波の1日(その1) 静かな2時の海


潮騒橋付近の海岸からは危険であるので、車2~3台には浜辺から移動して頂いた。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:38

2010年02月23日

2月23日・初めての富士山の日

 記念の会がありました。

 富士山の日、必然のものではなく、特別なものとして世界の人々に伝えられる文化遺産とし共有することが、心をつなぐ1つの手段なのかも知れません。
今日から議会が始まりました。



  


Posted by 戸塚久美子 at 21:53

2010年02月23日

横浜市の大倉山駅より掛川駅の方がいいと言った娘


 もう何年も前、娘が小学生の時のこと。お友達がいる大倉山を一人で訪ねたのちに掛川に戻ってきた娘は、「掛川駅のほうがずっといい」と大倉山の駅を知らない私に言ったことを思い出します。
 木造駅舎を保存・活用するための組織が設立されました。会長には3月で学芸大学学長を退官される鷲山先生がお引き受けくださいました。設立総会は大勢の参加で、これから始まる募金活動や木造駅舎の価値の啓発に、熱い活動が始まりました。発起人の関係各位のご努力に感謝しています。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:48

2010年02月20日

地域医療シンポジウムIN掛川

 今日は大きな行事が2つありました。午前中は民主党静岡県連大会がありました。党員の末席に加えて頂きましたので、紹介されました。見たことも聞いたこともない「女性局長」とかいうお役が与えられて、自民党と同じような名称を使うのだなと当惑しました。わかりやすくなければなりませんので名称が同じであるのは仕方ないのかも知れません。

 午後は、掛川市で友人である女性がパネルディスカッションのパネラーになってくれましたので、応援方々学習に。自治労主催のこの会は若いスタッフのきびきびした運営に準備の丁寧さを感じました。企画から運営までお疲れ様でした。

 地域医療を守りたい、市民にも何かできることがあるはずというところまで、パネラー達が議論を深めてくれましたが、肝心の地域医療を支えるものの1つ、消防がこのままの形ではどうにもなりません。袋井の患者様はまずは磐田の病院へ、せっかく掛川と病院を建設したのに、磐田市が空きベットがあるのか、掛川なのか、消防体制が異なれば横の連携はあまりうまくいかないでしょう。
誠に困ったことです。静岡県では中東遠で医療圏域を創っています。国県では25億円の地域再生計画を認めています。医療圏域のネットワーク化ができないのならば25億円を返還したほうがいいのではという議論を言う方もあります。

 病院を2市で創らないならばそれでも仕方ありませんが、新病院が急性期医療や救急救命医療を担うならば、広域消防は不可欠です。
   


Posted by 戸塚久美子 at 21:55

2010年02月15日

反響が大きい、広域消防のゆくえ

 先日広域消防について、書きましたところ反響があり何人かご意見を頂きました。ありがとうございます。病院を4年後に経営する袋井市と掛川市が別々の消防体制でというのは考えられないことです。
 そもそも広域消防への移行の目的は、自治体の合併のように行政改革として行うものではなく、テロや大規模災害等の未曾有の有事に対応できる仕組みを創ることに主なる目的があると私は考えています。
 確かに消防長は1人でよく、通信指令も1つになれば、その部分だけは職員数は削減されますが、実際には各自治体の消防体制は強化されなければなりませんから、経費の節減にはなりません。
 掛川市は本部を磐田におこうが袋井におこうが、それが問題ではなく、有事に瞬時に、しかも大規模な人員や充分な装備によりに適切な対応ができ、市民の安全を確保するために強化された消防力が必要だとしています。
 掛川市の考え方を支援し、なにかできることがないかと気にしていますが、県は消防については権限がなく、消防は市町の権限であります。中東遠エリアの為に再度広域消防の意義を考え、適切な方針を導きだしてほしいと心から願っています。  


Posted by 戸塚久美子 at 23:17

2010年02月13日

受験生の春はもうすぐ!頑張って!

 新幹線に乗ると、母親らしき方と高校生が2人、大きな荷物を持って乗車されるお姿を見ます。そう、受験の初春です。昔と違っていくつも受験する現代っ子は誠に大変です。10万人規模で受験生を集める大学もあるわけで、子供達は目指す憧れの大学への思いは深いものがあるのでしょう。
 将来に希望を持ちにくい現在の経済状況と、日本社会の変革期とが重なって、厳しいと感じますが、先輩達が努力したように今を生きる私達も同じように努力すれば、子供たちが勇気を持てる生き方ができるようになると信じています。
 高校が大学受験の為の機関で、大学が安定的な就職を得るための機関では、何のための学問かわかりません。熱い魂から発する「真なるもの」への探求に挑戦する大学生活であるように祈るばかりです。  


Posted by 戸塚久美子 at 20:49

2010年02月09日

病院と消防は? 広域消防のゆくえ

 新聞記事を見てびっくり。これから袋井市と掛川市で、全国で初めて2つの自治体で新病院を建設しようとして一部事務組合を組織し、計画を創り上げているこの時期に、広域消防化において、袋井市と掛川市が別々の所属になるとは不思議な話。救急救命を消防が担っている現実をどう説明するのか、第二東名のインターの位置においても2市の消防体制は必須と思うのは私だけでしょうか?新聞報道は協議中の話なのでしょうが、記事にはいささかビックリ致しました。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:04

2010年02月07日

すっかり、御無沙汰しました。

 この1週間、私は何をしていたのでしょう?申し訳ありません。タイムリーな情報を流せず、失礼しました。
 海風が吹く御前崎埠頭に行きました。コンテナを釣りあげ船に荷積みするクレーンの事故がありましたが、その現地視察をしてきました。
 「ガントリークレーン」という大きな鉄の塊のクレーンです。見上げれば空に届きそうに高いもの、「ガリバーと小人達」といった視察風景です。
 なぜこの大きなものが反対方向に動き出したかは不明です。でも損傷がはっきりわかり危険です。事故のあったクレーンは神戸港から移設した中古を使っていたものです。クレーンの耐久年数は決まっていなく、平素の点検で保守や改良で、安全を保つ仕組みであったようです。私達の常識とは異なった分野の物のようです。
 お客様にご迷惑をかけないよう早急に修理し、ただいま発注している新しいクレーンの購入の前倒し等も視野に入れて、港湾機能の充実に努めてほしいと思いました。

 このブログを、後援会へアドレス登録して頂いている方々に、自動配信できるようになりました。今後ともご指導のほどお願い申し上げます。  


Posted by 戸塚久美子 at 11:40