戸塚久美子

愚弟が静岡市議選・葵区選挙区から立候補し、多くの市民の皆様の御協力とご支援で当選させて頂きました。
安倍郡が静岡市に合併して来年で５０年とか言われています。５０年間候補者を１人も擁立できなかった中山間地が、選挙活動をされたのです。きっと大変なことだったでしょう。
しかも、家庭の事情で、遅い決断でした。１００日で選挙ができるか心配いたしましたが、後援会の皆さんが骨みを惜しまず導いてくださいました。大変ありがたく思います。
私は１００日、中山間地域の悲哀というか閉塞感というか、住みにくさ暮らしにくさ、を感じていましたので、本山茶の発祥の地を盛り上げたいと思い、少しお手伝いしました。
少し？と言えば嘘になります、かなり力が入っていました。落選する候補者が見つからない混戦であることが分かっていたからです。新人には大変厳しい選挙でした。
１日だけ実家に泊まりました。早朝５時５０分に出発し、８時に井川で２日目の第一声をするためにです。ウグイスさんにそんな早くからお願いできませんから、私がウグイスになりました。年増のウグイスです。姿身体は見えませんから、大丈夫だったと思います。（笑）
１００日の間に、途中他界した実父の本葬儀に、良い結果を報告出来ることは幸せなことです。

  

私は平成１５年３月２０日に決断し、当時の掛川市議会議員選挙に出馬することになりました。あれから１４年、昨日３月２０日に政治活動の後援会用の看板の１２枚をすべて片づけました。看板を置かせて頂いた皆様には心から感謝いたします。

寂しい気持ちがありますが、生きる中で、励んだつもりでも叶わないこともあり、残念ですが一定の区切りをつけることにいたしました。皆様から賜ったご恩情やご協力、期待をかけてくださった想いに対しまして、心から感謝申し上げます。また中途半端な議員活動に深くお詫びを申し上げます。

寂しく残念なことばかりではありません。新しい法律が生まれようとしていますので、女子の節句の雛人形も心なしか喜んでいるように見えます。「政治分野における男女共同参画推進法」が今国会で成立する運びです。
政治の分野の男女比の格差の是正に法律ができるのです。「均等に」という方向性が打ち出され、そのために国や地方自治体には責務があることの明文化がされました。
同数という言葉や、理念法のためクオータ制度などは盛り込めなかったもようですが、この法律は画期的だと思います。

世界の１９０余の国のなかで１６０位ほどの女性議員の割合ですから、この遅れは未来を拓く上でも様々な影響があるのだと思います。単に順位が悪いから法律を創ったのではなく、社会に女性議員の必要性があるからだと思います。それにしてもこれまで活躍された物故者を含むすべての女性議員とともに喜び合いたいと思います。  

退官される教授の最後の講義を拝聴しました。私はわずかの関係性（倉真川の環境活動）があっただけなのに、ご丁寧にご招待を頂きました。
教え子たちがこのイベントを企画されて、司会も、楽器演奏も、全て研究室の卒業生が担われました。本当に先生冥利に尽きますね。
この講義が普通なのか、異例なのかはわかりませんが、私には奇抜なものに映りました。冒頭、地中海付近で歌われていた歌を教授が歌うのです。哲学を修め、そして国土を見つめられた奇抜な方ですから、とても似合っていました。教え子たちは先生を喜ばせてあげたかったのでしょう。大変ご満足そうに拝見しました。社会のためにお疲れ様でした。感謝


倉真川の文字が見えますか？

  

戦争のあったころ、飛行機の燃料にするために、集められたことがあると聞いたことがあります。本当にゼロ戦の燃料になったのでしょうか？

今の用途はオリーブオイルのように素晴らしい食材を引き立たせるオイルに、お肌を美しく保つためのオイルに、どうやら茶の実オイルは引っ張りだこのようです。機能性もオリーブオイルに入っていない成分や、大量に含有される成分もあるようです。コエンザイムＱ10など。

飲料として、食べてしまう粉末として、そしてオイルを体にいれることは、お茶がもつすべての成分が体内に入ることになるようです。
こんなにきれいな黄色のオイルです。
障がい者就労継続支援事業所では昨年初めて集めてみましたが、２９年は本格的に収集することにします。

  

皆様、ありがとうございます。
お陰様で増刷をします。
皆さんのご厚情をさらにお願い申し上げます。
市民のお力で創作できた絵本です。
感謝

  

ブログを１６日間お休みしたのは、何か月ぶりでしょうか、看護と祈りの時間を持ちました。
いつかはお別れの時があるわけですが、２９歳から障がい者でしたから随分頑張って８３歳まで生きてくれましたので、最高の心をかけて看取り、お見送りしたいものだと思っていました。それができたかはわかりませんが、「最期まで生きてくれてありがとうございました　頑張られましたね」と告げ、お別れをしました。
なんでも私のすることには「ガンバルな」と苦言をいう人でしたが、昨年開設した障がい者就労支援事業所のことだけは、「いいことだな」と言ってくれました。ですからそれはガンバルことにするつもりです。
明日からもまた「明日をシェア」して元気出して頑張ります。