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2011年02月28日

掛川市の3大怪物のお一人に出会う

 もう何年も前の郷土新聞に、「掛川市には3大怪物あり」と記事の中にあったことを記憶しています。その怪物の御一人に今日お引き合わせしてくださる方があって、お話を30分ほどさせて頂きました。

 私は、公職で社会参加した8年にも満たない未熟者ですから人との出会いは少ないほうかもしれません。私が感じる「超人的」という感覚、日野原先生以来2人目の出会いです。圧倒されました。
私が感じる「超人的」と言うのは80歳過ぎてなお生命みなぎるという意味です。

 どう表現したらいいかわからないのです。知識の宝箱であり思想の宝箱であり、そして創造の源泉といった表現で察して頂きますか?   超人的な方は皆様のおそばにもおられますか?  


Posted by 戸塚久美子 at 00:48

2011年02月28日

知事は本当に源流に立たれた

 菊川市で行われた会で講演をされる前に、掛川市に立ち寄られて新東名建設工事中に水源枯渇しいまだ完全腹水出来ない倉真川の源流の1つ「松葉の滝」を視察されました。その実態を目のあたりにされて良くご理解して頂きました。駐車場から歩くこと10分余、健脚にビックリ。

 時期が時期だけに、地域の皆様には広報せずにひっそりとお迎えしましたので知事には申し訳ない対応でありました。しかし、ここ10年来地元では大きな課題であり、新東名の工事が終了となれば、そのままとなりかねない為、最後の協議ができる時間ギリギリであろうと感じますので、この視察の意義は大きなものです。
 
 地域にとって、農業資源である河川の水量維持は大切なものでありますし、私にとっても倉真川の河川環境活動の延長上の課題であることから、何としても様々立場の皆様のご理解を賜って良い方向へ展開するよう期待しています。国家的プロジェクトの前に、優先すべきものがあるのは存じていますが、自然への畏敬の念やそこで暮らす人々への影響を考えられるきめの細やかな対応が出来ることこそ、現代の知恵の引き出し合いなのだと思うのです。  


Posted by 戸塚久美子 at 00:24

2011年02月22日

質問テクニックのなさか、勇み足か?

 ようやく一般質問が終わりました。知事は病院建設へ支援をしていくと答弁くださいました。浄化槽の問題も2年越しでやっと知事からこのようなことは恥ずべきことという猛烈なお考えを答弁くださいました。他の質問も前向きな答弁でありました。誰が言ったか「熱意は磁石」。

 しかし、私の本日の3回目の再々質問(残り時間1分)は、通告外として議長判断で質問無効となり答弁を頂くことができませんでした。大変残念でした。
 今日の質問は基礎自治体が抱える専門性が高く広域で考えて行かなければ解決できない諸課題を6つ挙げてそれぞれ質問したわけですが、1回目の答弁でとても良い答弁を頂きましたので、再質問ではその答弁を具体的には県はどうされるのかというような各論に触れて、再々質問ではその議論の根底には「市町は悩んでいるのです。新しい価値や新しい文化を創造しなければならない時代に、県は市町に対してどういう役割を持つのでしょうか、基礎自治体の自治力を高める県の役割を伺う。」という総論的質問が潜んでいましたのでそれを申しましたら、通告外となりました。

 テクニック的に、質問した6項目に触れて、それを言えば良かったようです。時間も迫っていて省略してしまいました。時間がないのです、1年に1回の一般質問はたった25分ですから。
 確かに未熟だったかもれませんが、議論が県の役割に進んでいたのですから、それを伺っても良かったのではと私流に考えます。
 議会は議会のしきたりがありますから、気を取り直して、この失敗を次回に反映させたいと思います。   


Posted by 戸塚久美子 at 23:29

2011年02月21日

明日2度目の登壇、一般質問をします

 まだ最後の書き直しをしています。答弁を予想して、再質問も考えています。与えられた時間は25分です。今回の質問原稿は20分以上かかってしまいそうで残り時間が4分ぐらいとなれば再質問もあまりできません。悩ましいです。県議会は1年に1度しか登壇できません。貴重な機会ですから精一杯努力します。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:24

2011年02月17日

先生、議事録は未来永劫残りますから、

 何日かご無沙汰しました。色々な文章の提出物があって、毎日忙しいです。そんな中また「先生、議事録は未来永劫残りますから、、、」ってまた言われてしまいました。私は養育係が手を焼く子供のようです。
 
 議会が形骸化していて、議事録ばかり気にして、議事録の品評会のような議会ではこれから凄まじい時代が転換をする中で、このままでいいのでしょうか?
 
 確かに議事録も立派でなければなりませんが、将来像を皆で語り議論をして、将来の進むべき方向を皆で確認していくことの方が大切ではないかと思います。議事録ばかり気にしていると、今時点のことしか言えなくなり、書けなくなります。私は今より前のことを語り合いたい、将来の姿を語り合いたいのです。
 
 県庁の皆様は優秀で秀才です。ですから今までと今を否定してはいませんし良く努力してくださっていると思っていますから、苦言を申し上げる為に質問をするのではありません。互いに考えを意見としてまとめて議論をして、将来のあるべき姿を模索したいのです。そうでなければ、議員なんていらないと思うほどです。
 質問文がもう少しの校正を必要としています。なかなか定まりません。直してばかり。そろそろ清書をしなければなりません。がんばります。ブログがなかなか書けず失礼しました。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:23

2011年02月11日

先生、格調のある質問をお願いします

 県庁では議員を先生と呼びます。議員と呼んで頂くほうがよいと思うが、慣例を重んじる歴史ある議会はこういうものらしいのです。
 今月一般質問をすることになっていますので、当局と意見交換をたびたびしています。その折、担当者から「先生、格調の高い質問文をお願いします」という言葉に出会いました。

 この言葉の意味は、地域医療再生計画に位置付けられている新病院建設にかかる財政支援を求める質問の内容で、「財源が足りない」「こんなにも厳しい」という実情を言う為、県当局はほとほと困惑気味なのです。2つの自治体病院の統合建設は、とても産みの苦しみであり、建設にかかる財源の厳しさ以外にも様々な課題を抱えています。

 全国のモデルとなるような統合新病院建設を、2つの市だけではなく包括的に県が今以上に加わって、医療再生への厳しい活動を勇気をもって推進できる環境を創り出したいんです。
地域医療圏域内の医療ネットワークが構築できるように、そして市民を巻き込んだ新しい市民に支えられる病院経営となるように。
 
 鳴り物入りで統合新病院が建設される印象ですが、県内の他の医療再生計画にも警鐘となるよう、県議会でその課題を共有して頂き、住む所によって医療の水準の格差がない社会となるよう皆様のお力を賜りたい、そう思っています。・・・だから結局、課題をクローズアップさせることになりますから、格調のない質問になりそうです。まだ時間がありますから、頑張ります。

 ちなみに、議会ではこれから最終の意見交換をするレクチャー時間が用意されています。県議会では、議事録は、高価な文箱に入れて保存するかのように、当局の気の遣い方は猛烈なものがあり、職員も質問の対応で極めて大変な時期です。こちらも真剣に前向きな議論となるよう努力するつもりです。

  


Posted by 戸塚久美子 at 01:23

2011年02月07日

朝は駅頭に、昼に知事と意見交換、夜は

 私の会派では、知事面談は会派幹事長にお話を通して許可を得て、面談を秘書課へ申し込むシステムとなっています。この交通整理は理にかなっていると思います。
 
 私は市議会時代から首長を訪問するには政策提言に限っていましたので、このスタイルを通しています。
事業化は事業評価表にて優先順位が決まりますから、首長に会わずとも影響はありません。
 今回は道路関連の環境対策について、ドイツの取り組みに精通されている知人に同席頂き意見交換をさせて頂きました。
 知事からはお茶関連の話が前段あり、協力するようにとありましたので、たった20分のお時間しか頂けないのに、本題に入れなかったらどうしようと焦ってしまいました。
 
 毎日駅頭や交差点に立つようにしています。日々努力あるのみですが、議員活動も任期の間は精力的にしたいのです。活動量は日々大きくなっています。
夜はブログです。ブログも書いたり消したりで、なかなか清書できないのです。今日はこのあたりで失礼します。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:25

2011年02月03日

只今、一般質問の原稿書きに集中

 2月定例議会が14日に開会されます。15日には質問者の質問内容のチェックがあります。適切な答弁となるようにと当局はおっしゃいます。果たしてそうかはよくわかりませんが、「適切な」と言うのは「前向きな」ではないのでご想像にお任せします。質問当日は22日です。

 次回の私の一般質問は6つの質問を致します。
1源流域の水環境の保全について 2浄化槽政策について 3動物愛護政策の強化について 46次産業化への対応について 5地域医療再生計画について特に新病院建設支援  6ワークライフバランスについて(育児休業関連)です。
 前回は茶業振興のテーマ1本で質問をまとめましたので、深く論点を浮かび上がらせることが出来たと思いますが、今回は以前から課題としてきたいくつかの政策を当局と協働して推進しないかと提案いたします。

 10月ごろから資料を集めていましたが、切羽詰まって質問原稿を書くのは今になって、あらあらの原稿をやっと書きました。これからの当局との調整や書き直しにも時間を費やします。頑張ります。  


Posted by 戸塚久美子 at 23:49

2011年02月03日

担い手の意見が計画に盛り込まれるか


 民主党県連茶業振興議員連盟では県当局に、20代30代の担い手の意見を集約し策定中の振興計画に盛り込むよう要望しましたが、県内4会場で行われ、4会場目が31日に終了しました。タイで茶生産をしている方や、EUに小売りする方や、自分の経営の純利益を始めて計算してこんなに少ないのかと実感したという方、茶業をやめて行く方にその支援策をなどという振興計画には到底今までは考えられなかったことを言う方もいて、大変有意義な意見交換となりました。
 少し将来の方向性が見えてきたようですね。残すは、その将来の方向がうまく軌道に乗るための環境整備が必要でしょう。支援組織の改編や茶市場の問題等の流通の寡占化への対応など、静岡県の役割をきっちり果たすべきものと考えます。  


Posted by 戸塚久美子 at 23:30