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2010年06月30日

これ以上の被害にならないよう祈ります

掛川市では軟弱な地質が多く、山肌を出す災害が起こります。今年も本格的な雨期を迎えていますので、注意したいと思います。この現場はこれ以上広がらないよう早急なる対応を期待しています。  


Posted by 戸塚久美子 at 21:00

2010年06月30日

議員活動も悲喜こもごも、、

 サッカー日本代表は酷評されても耐えて、結果を出したこと、とても素晴らしいことと思います。結果が素晴らしいというのかもしれませんが、結果よりも重圧に耐えて精一杯のそして正確で適切な無駄のないプレーをされたことに賛辞を送りたいのです。
 ジャパンブルーに包まれた声援の渦の中で何を思ってプレーしていたのでしょうか?プレーできることが心からの喜びなのでしょう。
 
 私達の議員活動も、純真なる活動がしたいといつも思っています。社会の役に立ちたい、人々に優しさを届けたいと思い活動をしていますが、スポーツをもって勇気と感動を与えられる程の情熱と、あくなき鍛錬・研究を行っているか?といつも自問している自分があります。とても追いつけない自分を見つめながらも、近づこうとする強い意志が大切だと思っています。
 
 先週、準備していた「新しい食料・農業・農村基本計画」の勉強会が計画の段階で頓挫してしまいました。とても残念で、熱心に準備していただけに落胆は大きいです。勉強会の1つや2つということもできますが、目的の大きさに比べて、頓挫した原因の小ささに、些かやるせなさを覚えます。
 
 こんな小さな落胆を3日程引きずっていましたが、ジャパンブルーの青年達から勇気を頂いて、今日は頭の中澄んだ気持ちになりました。素直になっているとよくなぜかまた発見ができるようになります。
新聞記事の中に、私を勇気づける発見が、私がこの頃考えたいたことがそのまま文言に、「成長は政府には誘導できない民間による成長しかあり得ない、強い経済を創るためには規制緩和などで民間が自発的に成長していく環境を整えることだ」と識者のメッセージ。

 6次産業化に障害がある規制は沢山ありそう。今からまだまだ先の一般質問の準備をしているのですが、規制緩和して6次産業化が推進できるよう環境を整えるべき。または、今までの価値観を変えることで、あらたな法律や条例をつくり、今までの産業になかった分野の領域が生まれたりすることも。規制緩和や、新たな価値を創造することに繋がる規制的措置で、次世代の経済をけん引したいものであります。見つけた新聞記事でこうも嬉しい気分になるとは、サッカーのおかげかもしれません。  


Posted by 戸塚久美子 at 20:51

2010年06月25日

まだ間に合います、事業仕分け人公募

 うっかりして書類を見落としました。
 皆様の中で県の事業仕分けにご興味があり、関わりたいとお考えの方は、県庁HPで、経営管理部行政改革課からの募集要項をご覧ください。7月5日(消印有効)が期限です。定員30人程度で、選考基準もあり、競争率は高いと推測しますが、ご自分の知識や教養を生かして県政に参画してください。お知らせまで。  


Posted by 戸塚久美子 at 08:47

2010年06月24日

悲しいことがありました。委員会で黙祷

 三ケ日青年の家でのボート転覆事故は、尊い命を奪う悲しい事故となりました。亡くなられたお嬢様に心からご冥福をお祈り致しますと共に、事故にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。
 
 この上は、詳細な原因究明と、二度とないようその対策へ全力で取り組まなければならないと感じています。文教・警察常任委員会では、7月19日からの委員会協議会で質疑を通して、県教育委員会へ今後の指定管理者制度への対応を含め、反省すべき点がなかったか深く考えてまいります。

 今回の悲しい教訓を最大に重く受け止め、今後の豊かな社会の為に、私達は何をなすべきか、議会の責任としても足元から見直してまいります。  


Posted by 戸塚久美子 at 20:59

2010年06月17日

議会が始まるまでに様々な活動を展開


 23日から6月定例議会が始まります。今はこの間にしておきたいことを順にしています。例えば特別支援学級の在り方について保護者の方々と意見交換をしたりまた県庁訪問して頂いたり、また本日は土木事務所や掛川市役所の皆さんと市内の土木関連の課題箇所を視察調査したり、議会の調査課へ調査を依頼したりと思いつくままに行動を起こしています。来週には農林事務所とも視察を予定しています。

 また会派の皆様や民主党県連の農林水産部会の皆様とする勉強会の企画などもしています。会派などの塊りで行動できることが誠にありがたいことであると感じています。勉強のお題は「新たな食料・農業。農村基本計画」です。農業関係者と一緒になって勉強できるよう準備をお手伝いしたいと思っています。

 日本の農業は変革の時を迎えています。自由貿易にも耐えうる強い体質の経営体や、小規模であっても個性的であり継続できる体質の経営体、そして地域保全できる機能をもつ集落営農の経営体など、幾通りもの農業が展開され、性格の異なる経営主体が頑張れる農業農村を創造しなければならないのでしょう。その根底には、やはり自給率の向上が大きな目的であることを、容易に推測できます。

 まずは、勉強し国の方針を学んでみたいと思います。  


Posted by 戸塚久美子 at 22:30

2010年06月12日

一枚の医療明細書から、

 私は毎日とても忙しいと感じています。比べることができないので、私の忙しさは普通のことなのかも知れませんが、自分だけ忙しいと思っています。扱う事柄が多く、一つの事柄の手離れに時間がかかるからかもしれません。ですから、1週間前の事柄は、もうずっと前の出来事のように感じてしまいます。

 昨日、もう半年ほど持ち歩いていたと思っていた事柄が、1つの提案として実を結ぶことができました。なんだかとても嬉しい気分になっています。書類の整理をしたところ、それは4月12日に持ち込まれたもので、たった2カ月前からの課題でありました。2か月前のことはもうすっかり過去のことであります。

 さて、どんな課題を持ち歩いていたかと言えば、雨上がりの午後、ある70代のご夫妻が私の事務所をお尋ねくださいました。市街地から車で倉真まで。それも大病を患って療養をされている御主人さまの運転でした。
 ご夫妻は一枚の医療明細書を私に見せ、解説をしながら課題を私に与えてくださいました。今年の4月1日から診療を受けた病院や診療所から医療明細が発行されていますね。

 病院へ通院されるお体にも関わらず、わざわざお越し頂いたことに対し、また個人の利益ではない全体の福祉に関することであったので、この課題を中途半端にはできないと覚悟しました。

 県庁や市役所の職員らと情報交換し、一進一退、2か月結局持ち歩きました。全体の福祉の利益になる筋道が見つかり、昨日市の職員らと確認し、実施に向けて動き出してくれることになりました。
 ものを造るようなことではありませんし、既存の仕組みの中で今までしていなかったことをすることでそれはできました。   (具体的に書けないのでわかりにくくて、申し訳ありません。)

 老人クラブを御世話する地域高齢者のリーダー格の方の社会全体を思うお心に、敬服すると共に、課題と向き合うことができたことに感謝し、県や市の職員らとまた「協働」ができたことを嬉しく思います。
 さらに多くの市民の幸せにつながることは、小さなことから始まることを体験できたことは幸せなことと感じています。  


Posted by 戸塚久美子 at 01:27

2010年06月06日

蛍が庭にも舞ってきました、初夏の話

 この頃の天候で、夜のウォーキングを楽しむ皆様を蛍が迎えています。倉真川ではそこかしこで蛍を見ることができます。今日は勢いよく沢山見ました。原泉のいいとこ広場でも上垂木のホタルの里でも今がシーズン真っ最中とのこと。

 今年の初夏は蛍にとってはどんな季節なのかはわかりませんが、茶園の様相には少しビックリです。一番茶の影響がそのまま出ているからです。栽培技術者や生産者には、30年に1度の学習の機会にもなっています。めったにない事態にどうすることで、来年の一番茶に備えられるか?知恵と技術が必要です。

 今年掛川市内で8日ごろから2番茶を始められる工場はどのぐらいでしょうか?ごく限られた所だけなのではないかと推察します。
 まったく難しい判断が必要な今年の2番茶です。

 初夏はまた学生たちが課題を探してゼミで歩く時期なのかもしれません。中央大学の学生さんらが掛川市においでになってまちづくりを学んでいました。行政学を学ばれているようで、未来の行政マンであるならばお願いしたいこと、期待したいことなど御話しさせてもらいました。
 娘と同じ年代の方々とお話しすることは、つい親の口調になってしまい、学生さんらにどう映ったか?不安でもあります。

 学生達は今日の市民総代会・中央集会にも参加し、帰京したようですが、今年の市民総代会の講演テーマは「自治基本条例」。
 これから多くの市民の皆様と議論をして、市の最高規範として末長く使うものとして、制定までのプロセスがなおさら大切であることを感じてもらえたらと思いました。
 若者達の初夏は、真夏の躍動のステージへ。着実な活動を通して社会の創造と自分の生き方を探してほしいと思います。
 頑張れ!
   


Posted by 戸塚久美子 at 23:08

2010年06月05日

私の多忙中に、鳩山政権が、

 月曜、参議院選挙の立候補予定者の後援会活動支援に他市を歩き、今週も大忙しの活動をしていましたら、鳩山首相が退陣され、菅新首相が誕生しています。
 アメリカの圧力や鳩山元総理の優しすぎるほどの優しさや、様々感じることが多かったわけですが、掛川市内の雰囲気でも、少しは国政のことを「政治とカネ」「普天間問題」以外の政党としての政策論を論じられる環境になったと感じます。議論してもらえるようになっただけでもよかったと思います。選挙は遅れそうな様相ですが、11日から25日が有力ですね。?

 政党の支援活動だけではなく、現在私はいつもと同じように数多くの課題に関わりを持っています。忘れてしまいそうなぐらい多くの課題です。例えば、極端に減額された静岡県の農業土木分野の仕分けの作業が始まりそうですね。色々考えていることがあり、行政と協働で進めてみたい手法もあり、実践したいと考えています。また特別支援学級のことでも活動すべき要望を受けています。さらに地域の福祉空間の拡充においても要望があり、多くの要望を取り扱うことで政策立案のトレーニングになりますし、課題を克服することが学習の深さにつながりますので、積極的に取り組んでみたいと思っています。  


Posted by 戸塚久美子 at 23:56