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2020年05月10日

明日をシェア・感染病床を有する中核病院の中東遠医療センターのテレビ出演とアフターコロナ社会

昨日の民放ローカルの「とびっきり静岡 土曜日版」に中東遠医療センターの病院長 宮地先生がご出演。たままた自宅テレビの前を通りかかり、偶然に視聴。新型コロナ感染患者の受け入れを積極的にされて、国内の医療の一翼を担われて、大変ありがたくお話にも感銘を受けた。現場の医療関係者のそれぞれの皆様に感謝申し上たい。改めて中東遠の中核病院にとどまらず県内の中核病院になっていることに感動している。

それと同時に「2つの自治体の病院合併」がこんなにも医療圏域に安定感や安心感与える実態を拝見し、あの折の方向を導いた掛川市、議会、市民の決断は有意義であったことを感じた。
もう10年以上にもなるだろう。私の市議県議の活動時間で、最も行動や考察に時間をかけた「合併」「病院統合」。とても病んだと言ってもおかしくないほど様々な知見や情報を収集した。今になれば当たり前の方向性が、方針決定に至る準備の準備のなかでは大きな苦悩。議会でバスを用意していただいて聖路加の亡き日野原先生をお訪ねして、地方の中核病院のあるべき姿をお話頂いたり、東京女子医大へお手紙をお出しいただいて、2市で開催した合併にかかる委員会に東京女子医大附属病院から委員を派遣頂いたり、小さなことだけでも挙げたら暇がない。
それは選択を間違えないため。そして市民の命と生活にとって、何が豊かな暮らしを導くか、ほんにこの一点。

アフターコロナの社会づくりも、これから始まる。
行政・議会は、市民の命と生活の豊かさのために、新たな社会構築に何をなすべきか、市民の一人としてこれからも考察して参加できるようになっていたい。
新しい社会をつくるのは、面白い。
過去の病院の問題を、10年以上たって、その成果を実感して、改めてそう思った。



Posted by 戸塚久美子 at 09:55

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