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2009年04月03日

写真がありませんが、またお茶話

 北朝鮮のミサイル問題がにわかに浮上して国も東北の自治体も対応が迫られていますが、どうしてこのようなことになるのか、困惑します。
 世の中いろいろわからないことも多々ありますが、それぞれ、起因することがらを詳細に調べることから始まります。
 静岡県の茶業の構造的不況に対応するための、詳細なる調査はどのぐらい進んでいるのでしょうか?
 いろいろな方々がいろいろな意見を出してくださっても、誰が、その問題点を解決に導くのでしょうか?生産者自らがすべきものというのはあまりにも農業というものをお分かり頂いていないと思います。
 国レベルではお茶は静岡県か鹿児島県の特殊産物という扱いで保護的措置の全くない農産物なのでしょう。もちろん国の政策の「品目横断」の対象物にもなっていません。デカップリング的考え方はいまだ導入されていません。
 現在の市場にゆだねられた静岡県のお茶は、守りたくても現状の中では守ることは至難のわざです。多様な知恵を出し合い、関係する団体のコンセンサスを得て、静岡県のお茶の再生事業を進めたいものです。



Posted by 戸塚久美子 at 21:03

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