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2010年02月20日

地域医療シンポジウムIN掛川

 今日は大きな行事が2つありました。午前中は民主党静岡県連大会がありました。党員の末席に加えて頂きましたので、紹介されました。見たことも聞いたこともない「女性局長」とかいうお役が与えられて、自民党と同じような名称を使うのだなと当惑しました。わかりやすくなければなりませんので名称が同じであるのは仕方ないのかも知れません。

 午後は、掛川市で友人である女性がパネルディスカッションのパネラーになってくれましたので、応援方々学習に。自治労主催のこの会は若いスタッフのきびきびした運営に準備の丁寧さを感じました。企画から運営までお疲れ様でした。

 地域医療を守りたい、市民にも何かできることがあるはずというところまで、パネラー達が議論を深めてくれましたが、肝心の地域医療を支えるものの1つ、消防がこのままの形ではどうにもなりません。袋井の患者様はまずは磐田の病院へ、せっかく掛川と病院を建設したのに、磐田市が空きベットがあるのか、掛川なのか、消防体制が異なれば横の連携はあまりうまくいかないでしょう。
誠に困ったことです。静岡県では中東遠で医療圏域を創っています。国県では25億円の地域再生計画を認めています。医療圏域のネットワーク化ができないのならば25億円を返還したほうがいいのではという議論を言う方もあります。

 病院を2市で創らないならばそれでも仕方ありませんが、新病院が急性期医療や救急救命医療を担うならば、広域消防は不可欠です。
 



Posted by 戸塚久美子 at 21:55

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