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2009年05月15日

横浜開港150年、古今時代性の類似

 横浜にわずか7年でしたが住んでいましたので、開港博覧会が行われる「みなとみらい地区」にはよく買い物に行きました。横浜の文化といえば、江戸末期の宿駅文化と明治の西洋文化流入の文明開化、に興味を覚えます。浮世絵師の末裔かと思わせるお店があったり、日本大通りとか馬車道とか、名称だけでも文化を感じます。輸出の花形生糸とお茶を保管したのでしょうか?赤煉瓦倉庫群もきれいに再活用されています。
 
 150年前は篤姫が生きた時代です。幕藩体制の崩壊と中央集権国家の誕生をみた、日本の国の形が大きく変化した時代です。その後、世界大戦後、また日本の国の形が変化していますが、中央集権国家には違いがありません。今日本は明治以来第3の時代の変わり目にあるのでしょう。
 少子高齢化時代を世界で初めて迎えた日本は、今までの国の形と地方の形では公共経営が困難になり、地方分権社会へ、国の形を変える改革の時なのでしょう。
 
 150年という時間の中で大きな社会変化をもたらしています。これから先の今までと違った社会変化を見据えた将来の国づくり・地域づくりが早急に求められています。
 新しい改革の風 さわやかな風を皆さんと共に!



Posted by 戸塚久美子 at 02:31

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