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2011年02月22日

質問テクニックのなさか、勇み足か?

 ようやく一般質問が終わりました。知事は病院建設へ支援をしていくと答弁くださいました。浄化槽の問題も2年越しでやっと知事からこのようなことは恥ずべきことという猛烈なお考えを答弁くださいました。他の質問も前向きな答弁でありました。誰が言ったか「熱意は磁石」。

 しかし、私の本日の3回目の再々質問(残り時間1分)は、通告外として議長判断で質問無効となり答弁を頂くことができませんでした。大変残念でした。
 今日の質問は基礎自治体が抱える専門性が高く広域で考えて行かなければ解決できない諸課題を6つ挙げてそれぞれ質問したわけですが、1回目の答弁でとても良い答弁を頂きましたので、再質問ではその答弁を具体的には県はどうされるのかというような各論に触れて、再々質問ではその議論の根底には「市町は悩んでいるのです。新しい価値や新しい文化を創造しなければならない時代に、県は市町に対してどういう役割を持つのでしょうか、基礎自治体の自治力を高める県の役割を伺う。」という総論的質問が潜んでいましたのでそれを申しましたら、通告外となりました。

 テクニック的に、質問した6項目に触れて、それを言えば良かったようです。時間も迫っていて省略してしまいました。時間がないのです、1年に1回の一般質問はたった25分ですから。
 確かに未熟だったかもれませんが、議論が県の役割に進んでいたのですから、それを伺っても良かったのではと私流に考えます。
 議会は議会のしきたりがありますから、気を取り直して、この失敗を次回に反映させたいと思います。 



Posted by 戸塚久美子 at 23:29

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