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2018年05月10日

明日をシェア・慶応大学の学生の研究 孫の手を活用できるか?



大変すばらしい研究を3年間もしてくれました。
御祖父母様の住む掛川市の産業・掛川茶について研究してくださいました。有難いことです。
びっくりしました。最後の年度の結論も県行政へ見せてあげたいほどです。

さて、明治には輸出の花形の日本茶が、大正期には輸出向けに売れなくなって、その後の内需拡大への道のりは険しかったはず。
いままた外需においては逆のベクトルになりつつも、合わせて内需のベクトルは2極化の新たな兆しもあることから、孫の手も上手に活用させて頂きながら、よく話し合いができる場をたくさん作れるかがカギです。そう思います。

茶業界は話し合いが苦手です。各自の主張が固まっていて、相手の主張に同調できないのが不幸です。
流通と生産が、同じ目線で上下関係なしの対等な立場で、共通の日本茶の愛飲文化拡大という目的をもって話し合いたいものですね。
茶業のゆくすえを話していたら、誰かが申されていました。悲しい言葉の響き「今だけ、金だけ、自分だけ」
この言葉が文化になるような日本でしょうか?そうではないでしょう。
こんな素晴らしい学生がいてくださるのですから。

茶業界のダイヤログ 大切ですね。



Posted by 戸塚久美子 at 10:07

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