はまぞう › 戸塚久美子 › 大祭の夜に舞い込んだ、日本の名誉

2012年10月09日

大祭の夜に舞い込んだ、日本の名誉


 静岡と藤枝の友人らを掛川大祭へご案内し、お客様は、大いに喜ばれ感心されお帰りに。大獅子の勇壮さに感動しきり、何よりも掛川市民=祭人が、礼儀正しいし、「粋だきれいだ」と言ってくれました。皆様が褒められたのです。1度家に戻るも、夜の屋台を見に行こうかなと思っているうちにニュース速報がありました。「山中伸也教授にノーベル賞!」・・感動しました

 一度講演をわざわざ東京までいって拝聴したことがあります。東大・京大の医学部ではなく,臨床の現場から基礎研究へ転身されて、ど根性で失敗を乗り越えられたと聞きました。それも整形外科医の時に感じたこと・すべきことへの挑戦。そしてアメリカへ。
脊髄損傷、手や足が動かない難病などの病気を治したいと考えたからだそうで。その為基礎研究へ。

 私ごと、実父は私が3歳の時から交通事故で脊髄損傷で歩けません。実父が歩いている姿を見たことがありません。人生の半世紀が車椅子の生活です。こういう人生を送らなくてもよくなる研究です。国家がアメリカのようにもっともっと支援すべきでしょう。
皆が待っています。臨床現場でも、新薬の開発の現場でも、そしてもっとも大切な患者達の為に。



Posted by 戸塚久美子 at 19:11

削除
大祭の夜に舞い込んだ、日本の名誉