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2012年04月25日

私でも焚けた外のかまど、1人で筍のあく抜きが出来ました


 私は山里の生れです。ですから山の幸が豊富で、豊富すぎてそれが必然であり、美味しいものとか特別なものとか思わないで育ちましたから、タラの芽やゼンマイ、クルミやカヤの実など食べたことがありませんでした。
 
 筍もそれほど食べませんでしたが、筍は私にとって少し違ったものです。掘り出すのが楽しいのです。筍は一生懸命掘り進んでも折れない方向があり、またそれほど周りの土を掘らなくてもさほど力を入れなくてもすぐに折れる方向があります。その方向を探し簡単に取り出すことが出来ると快感でした。
 何年振りかで筍狩りをしました。こんなに恵まれた時間を過ごしてもったいないと感じてしまいました。応援して頂く皆様ごめんなさい!

 ただ、私は火を起こすのが苦手です。夫は得意ですが。紙や落ち葉などで種火をつけて、角材を焚きますが、煙だけでなかなかつきません。今日は夫が裏庭でするように見よう見まねで挑戦。思いのほか上手に湯が炊上り、筍を茹でることが出来ました。私一人で全ての課程(筍狩りから茹でるまで)が出来ました。御近所へのおすそわけが出来ることも嬉しいことです。

 




Posted by 戸塚久美子 at 22:12

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