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2013年02月06日

至福の学習時間、2日も続いた。


有名な佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長の講演を拝聴できました。講演を開催するまでご尽力してくださった皆様に感謝いたします。口調が早くて早くて、「ここは笑うところなんですが、、」とおっしゃるように私たちの反応のほうがどうしても遅れてしまいます。テレビのコメンテーターでもさぞ売れっ子になることでしょう。面白くて楽しくて、わくわくドキドキのお話でした。憧れるお話をしてくださいます。「破壊は私の文化だ!」という感じで「行政の岡本太郎さんのよう」

特に面白かった言葉は、
儲ける行政
爆発させて、炎上させて、そして燃焼させる
TTP=徹底的にパクル。
守・破・離の循環の繰り返しの結果、世界戦略へ・・・などなど
(武雄市の事例:守はHP、破はHPを脱皮してフェースブックを採用、
           離は、フェースブックを利用して行政が産物の通信販売「FB良品」を始めた)

良くも悪くも、評価は武雄市でもさまざまでしょう。でも、市民に対して「幸せを誘導したい」というお考えには、だれも反対できるものではなく、ご自分の才能のすべてを今は市民のためにお使いになっている、その姿には共感しました。

武雄市のブランド化に成功し、今度は世界戦略を実行するようです。中国のアリババのようです。面白い展開です。
TTPも確かにいいでしょうが、私たちが武雄市と同じことをしても2番煎じです。もっと憧れる楽しい行政を考えてみたいですね。考えるだけでわくわくしそうな地方自治。みんなで渡れば怖くないし、市民の幸福のために守・破・離をすべき社会状況であります。



Posted by 戸塚久美子 at 22:56

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