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2019年06月07日

明日をシェア・茶業に励む担い手を救済する施策がほしい

毎年毎年、茶価は下落。生産費を割って暴落しています。
生産者の努力が足りない、消費が落ち込んでいるから仕方ない、という声は虐待に近いほどのご意見に聞こえてしまいます。
相場という言葉を使う商いでは仕方ないことでしょうか?需要と供給のアンバランスですから、やれることは生産調整しかないわけです。

でも、どこかおかしい、むなしい。
もう、ここで、生産やめる決断をされる茶農家は多いと推察しますが、それでも残ってほしい担い手。
でも担い手が残る率よりも、高齢者が出来る限り生産するという方々の方が継続でき率は高いと推測しています。担い手には、養育する子女がいます。扶養する両親がいます。責任が身軽ではなく、現金収入は大変重要です。
好きなお仕事でも収入が無ければやめなければなりません。困った循環が茶業界によどんでいます。

2番茶が終了したら、担い手のご意見を伺いたいと思っています。
そのまま、何もしない方がいいと言う方もありますが、これは産業を引っ張るリーダーの茶というものの価値観の欠如からの人災でもあります。支援して立ち直りを応援する活動をしたいと心から思っています。
できるストーリーが、最大で最強でなくても、何かをすべき状況です。なかでも、対話は一番大事でありましょう。



Posted by 戸塚久美子 at 22:06

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明日をシェア・茶業に励む担い手を救済する施策がほしい